小児歯科とは虫歯を治すだけではなく、お子様が大きくなった時に、虫歯のない、きれいな永久歯が正しい位置に生えそろい、健康で美しいお口になることを目標にしています。
また虫歯にならないように、ご自宅での歯磨き練習や、定期健診による早期発見と早期治療(初期の虫歯は経過観察します)が大切です。
当院では、お子様に安心して長く通っていただけるような工夫と努力を心掛けております。
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保護者の方に小児歯科専用の問診票をご記入いただきます。
お子様はキッズスペースで、アンパンマンやドラえもんのDVDを見たり絵本を読んでお待ちいただけます。
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保護者の方とご一緒に入室していただきます。
保護者の方もお子様も緊張していると思いますので、まずは楽しくお話ししながら治療に対するご希望をお聞きしたりします。
診療イスの上に座るのが怖いお子様は保護者の方の膝の上でお口の中をみたりと、年齢や性格に合った方法を工夫しております。
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必要な場合はレントゲンを撮影します。
当院のデジタルレントゲンはX線が少なく、さらに撮影時間の短い小児モードでの撮影が可能ですのでご安心ください。
お口の状態を口腔内カメラやアニメーションを使って、お子様にも分かりやすく説明いたします。
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虫歯がある場合は治療で使う道具や手順を、お子様に分かりやすく説明します。
Tel（l わかりやすくお話しして）Show（お子様に見せて）Do（その通りの治療をします）。削る機械は「ジェット機だね」、穴を埋める樹脂は「クリームだよ」「魔法の光を当てるから目を閉じてね」などとお話ししながら、スタッフや歯科医師と一緒に練習しましょう。
虫歯が急を要さなければ、初診の日には治療の練習やハミガキ練習で終わることもできます。
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「何秒削る？」⇒「さいしょは1秒」などと目標をもってゆっくりと治療します。
虫歯が大きい場合は痛みをほとんど感じない麻酔法を行ったり、痛みの少ない5倍速エンジンやスコップ状の道具(音が鳴らなくて痛みがほとんどありません)を使って治療を行います。
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「お子様に合ったハミガキ方法やワンタフトブラシを使った仕上げ磨き、子供用フロスの予防効果やフッ素の選び方などを細かくご説明いたします。
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子供の虫歯の進行は大変早く、歯と歯の間の虫歯は特に発見が難しい場所です。定期的な健診での早期発見がやはり重要なのです(3～６か月ごと)。
また正しいアゴの発育のために必要なことや矯正治療に関してもお伝えしています。
歯に汚れが多く着いているときは、歯垢染め出し液を使ってしっかりとハミガキ練習をします。
最後に歯科医院専用のフッ素をトレーを使って４分間しっかりと作用させます。
お子様が歯科医院を受診する際に、保護者の方に是非していただきたい大切なことがあります。
ご面倒ですが以下のことをしていただくと、治療がスムーズに行えますのでよろしくお願いします。
日ごろから保護者の方が仕上げ磨きを行ってあげてください。
そうすることによって虫歯予防だけでなく、口を開けることに慣れてくれます。
「バイキンマンをやっつけないと、美味しいごはんが食べられないよ」
「バイキンマンは歯医者さんじゃないとやっつけられないよ」
「バイキンマンに歯を食べられない様にお薬を塗ってもらいに行こう」
など、歯医者に行く理由や必要性を教えてあげてください。
ただ「悪いことをしたら歯医者に連れて行って注射してもらうよ」など歯医者に対して怖いイメージは与えないようお願いしますm(_ _)m
当院スタッフ一同、上手に治療を受けられた時は大げさなくらい褒めてあげます。
家族の前でも頑張ったんだよと子供の前で話してあげてください。
もし泣いてしまっても「口が開けられた」「一人でイスに座れた」などどんな小さなことでも褒めてあげると、次にはまた少し頑張ってくれると思います。
